はじめに
こんにちは。助産師 はぐ∞いろです。
前回の記事で、自分の人生の主導権を握る「主体性」の大切さについてお話ししました。
でも、そうは言っても、いざ自分で何かを決めようとすると、こんな不安が頭をよぎりませんか?
「もし、この選択のせいで後悔することになったら……」
自分で決めるということは、その結果も自分で引き受けるということ。
その選択にプレッシャーを感じてしまうのは、あなたがそれだけ真剣に人生と向き合っている証拠です。
今日は、「自分の選択を味方につける考え方」をお伝えします。
「後悔しない選択」はこの世に存在しない
まず、意外に思われるかもしれませんが、「どんな道を選んでも、多かれ少なかれ後悔はついてくる」という事実があります。
「あの時、あっちを選んでいればもっと楽だったかも」
「別の方法なら、もっとうまくやれたかもしれない」
これは、あなたが間違った道を選んだから起きる感情ではありません。
人間は、選ばなかった方の道の「良い面」だけを想像してしまう生き物だからです。
「後悔しないように選ぼう」とすると、いつまで経っても動けなくなります。
「後悔するかもしれない。でも、自分で決めたことなら納得できる」という、100点満点ではないかもしれないけれど「今のベスト」を選ぶ練習をしていきませんか?
「選んだ後」に、いくらでも正解にしていける
「何を選ぶか」よりも「選んだ後をどう生きるか」の方が、人生の幸福度を左右します。
例えば、ある選択をして「失敗したな」と感じる出来事が起きたとします。
でも、その経験があったからこそ、あなたはもっと深く誰かの痛みに寄り添えるようになるかもしれない。
その失敗を補うために工夫したことが、あなたの新しい強みになるかもしれない。
選んだ瞬間は「点」でしかありません。
その後のあなたの行動次第で、その点はいくらでも美しい「線」に繋げることができます。
「後悔」や「失敗」ではなく、「経験」や「強み」に変える力が、あなたにはあります。
後悔を【正解】に塗り替える3つのアクション
1. 「あの時はあれがベストだった」と声に出す
後悔が生まれるのは、今の自分が過去の自分を「もっとこうできたはず」と責めるからです。まずは、今の知識や体力ではなく、「当時の自分」の状況を認めてあげてください。 「あの時の私は、あの状況と体力の中で、精一杯選んだ。」と、自分を「ハグ」するように言葉に出してあげましょう。過去の自分を許すことが、正解への第一歩です。
2. 「失敗」を「データ」に書き換える
選んだ結果、もし「あ、これは違ったな」と思うことが起きたら、それを「失敗」ではなく、「自分に合わないものがわかったという貴重なデータ」だと捉えてみてください。 「この方法は私には合わなかった。じゃあ、次はこっちを試してみよう」と、次の選択肢の材料にします。選んだ道が「間違い」で終わるのは、そこで歩みを止めた時だけです。次に繋げれば、それは「必要な通過点」に変わります。
3. 誰かのために、その経験を「ギフト」にする
自分が苦労して選んだ道や、一見「失敗」に見える経験も、同じように悩んでいる誰かにとっては「希望の光」になります。「私も同じことで迷ったよ」「私はこうして乗り越えたよ」と誰かに伝えることで、あなたの苦い経験は「誰かを救うための宝物」に昇華されます。
おわりに:あなたらしい色になるまで、塗り替えて
人生に描く色は、一度塗ったら終わりではありません。
もし、思ったような色にならなかったら、その上からまた新しい色を重ねていけばいいのです。
「何を選ぶか」よりも「選んだあとをどう生きるか」によってあなたらしい人生になります。
私は、あなたが選んだその色を、どんな時も否定しません。
心に「はぐ」を。生活に「彩り」を。あなたは、ひとりじゃない。
――助産師 はぐ∞いろ
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