パパの役割は「手伝い」じゃない―パパは「唯一無二のヒーロー」

パパへ|ママを支えるコツ

はじめに

こんにちは。助産師 はぐ∞いろです。

今日は、パパに向けてお話ししたいと思います。

赤ちゃんが生まれても、どこか「自分はサポート役」だと思っていませんか?

「趣味の時間を削りたくない」

「仕事があるから夜泣きは勘弁…」

「ママはずっと家にいるんだから家事もできるでしょ?」

そんな「我が子を迎える前の生活」のままだと、産後のママの心は一瞬で離れてしまいます。

パパに求められているのは、単なる「お手伝い」ではなく、ママのとなりで一緒に歩んでくれる「パートナー」としての役割です。

パパにしかできない、最高のプレゼント

ミルクやオムツ替えも嬉けれど、ママが心の底から求めているのは「安心して眠れる時間」です。

産後のママは、24時間、常に無意識に神経を張り詰めています。

そして、この子の命に責任を持っているのは私だけという、誰とも分かち合えない、母親ならではの、強い孤独を抱えています。

そんな時に、パパが「大丈夫?向こうで休んできたら?」と言ってくれる。

この一言に、どれだけ多くのママが救われるのでしょうか

産後の絆を作る「ママのこだわりが少ない家事」から始める

家事を完璧にこなそうとしなくて大丈夫。

まずは、「ママのこだわりが少ない家事」から練習していきませんか?

例えば、ゴミ出し。ゴミ出しといっても、家中のゴミを回収して、新しい袋をセッティングすることもを含めた、ひと手間かけたゴミ出しです。きっとパパが忘れがちな生ごみなどの存在に気付けるはずです。

そのほかに、お風呂や部屋の掃除、洗濯物の干し方・たたみ方、食器洗い、料理など、家事にはいろいろあります。

生活には、人それぞれの「マイルール」があるもの。

パパが良かれと思ってやっても、ママのこだわりが強くてやり直されると、せっかく頑張ったパパも切ないですよね。

だからこそ、ママと相談し、ママのこだわりが少ない家事から始めてください

これが、夫婦の絆を強くするコツです。

ウェブサイトやYouTubeより、ママを頼って

今はウェブサイトやYouTubeなどで何でも調べられる時代。

ですが、育児の正解は目の前の赤ちゃん、そしてママの中にあります

「やり方がわからないから検索する」より、「わからないから教えて」とママに聞く

あるいは、「こうやってみたけど、これで大丈夫かな?」と一緒に確認する。

その一緒にやろうとする姿勢こそ、ママの孤独を癒し、喜びを与えてくれます

パパへ―「これだけは」頑張ってほしい

  • 「何か手伝う?」ではなく、「○○やるね」と自ら主体性をもった言葉を伝えてください。
  • スマホを置いて、5分間だけでもママの目を見て話を聞いてください。
  • 「ありがとう」と意識して言葉に出してください。
  • 1日の生活スケジュールや健診などの予定を把握し、ママの大変さを理解してください。

要注意!ーテレビや携帯を見ながら育児をする

「疲れているママを休ませてあげたい」

そう思って、育児をしているパパ。

とても素晴らしいです。

ですが、ミルクや寝かしつけ中など、「テレビや携帯を見ながらやる」ことは絶対にNG

これは、一見、パパの中では育児をしながら自分時間も持てて、効率がいいように思うかもしれません。

ですが、携帯やテレビも楽しめないほど、毎日の育児を頑張っているママの前では厳禁です。

「携帯(テレビ)を見る余裕があるなら、もっと一生懸命この子を見て!」とイライラさせてしまうことも

我が子と向き合っている時間は、我が子の目を見てたくさんの愛情を注いであげてくださいね

寄り添うとは「一緒に悩む」こと

何をすればいいかわからないなら、まずはママの隣に座って、目を見て話を聞いてください。

「そうなんだね」と、話を聞き、ママの悩みを理解するだけで十分です。

解決策や結論を出す必要はありません

もし、パパから見てママの様子が変だな、と思ったら

「市町村や病院とか、専門の人に一緒に相談してみようか?」という提案も立派な育児参加です。

ママの辛さを、パパも一緒に背負うという姿勢を見せてください

おわりに

ママにとって、パパはとても頼りになる大切な存在です。

「一番近くにいるパパの優しい一言と、温かい手」が、ママの心を一番早く、癒してくれます。

完璧なパパである必要はありません。

隣にいて、一緒に悩み、一緒に笑う。

その「一緒に」こそ、ママにとって大きな意味があるのです。

私たち助産師は、ママを支える「パパ」のことも、心から尊敬し、応援しています

そして、一緒にママを支える仲間として、頼りにしています。

心に「はぐ」を。生活に「彩り」を。あなたは、ひとりじゃない。

―― 助産師 はぐ∞いろ

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