はじめに
こんにちは。助産師 はぐ∞いろです。
「最近、妻が怖い」と感じているパパへ。
今日は、ガルガル期について、お話したいと思います。
出産前はあんなに仲が良かったのに、赤ちゃんが生まれた途端、なぜかトゲがある対応をされる。
近寄るだけで嫌な顔をされる。
抱っこを代わろうとしたら「やめて!」と怒られる。
「俺、嫌われたのかな?」
「邪魔者扱いされてる?」
ショックを受けているパパ、安心してください。
それはママの本心ではなく、産後の「ホルモン変化」が原因です。
「ガルガル期」は我が子を守る本能
動物のメスが、子どもを守ろうと威嚇する姿を見たことがありませんか?
産後のママの脳内も、それと同じ状態です。
「赤ちゃんを守らなきゃ」という本能が強まりすぎてしまっている状態。
一番身近なパパに対してさえ、「汚い」「触らないで」と攻撃的になってしまう。
これが通称「ガルガル期」です。
パパが悪いのではなく、ママの脳が「今は誰にも触らせたくない!」「私がこの子を守らないと!」と防衛モードに入っている時期なだけなんです。
パパにできる「最高の攻略法」3つ
ここでパパが「なんだよその態度は!」と反撃したり、いじけて部屋に閉じこもったりするのが一番NGです。
実は、ママ自身も今、「イライラが止まらない」「感情がコントロールできない」ことに、戸惑いや自己嫌悪を感じています。
パパにできる、最高の攻略法はこの3つです。
- 否定せず「嵐が過ぎるのを待つ」:ホルモンのせいなんだなと割り切り、何を言われても「そうだね」「ごめんね」と受け流す強さを持ってください。
- 「触れ合う」より「環境を整える」:ママにベタベタ触れたり、近づくよりも、部屋を片付ける、飲み物を持っていく、家事をするなど、「ママが不快に感じる要素」を先回りして消すことに徹しましょう。子育てに参加をすると、イライラされる原因になるので、あくまで、ママが快適に過ごせるように配慮してください。
- 「あなたは素敵なお母さんだよ」と言い続ける:ママが自分を責めている時こそ、この言葉が特効薬になります。ママも優しいママでありたいと願っています。
おわりに:この時期を乗り越えた先に、本当の「夫婦」になれる
ガルガル期は一生続くわけではありません。
産後のホルモン変化が落ち着けば、また以前の優しい彼女に戻ります。
この時期に、パパが「何があっても味方だよ」とママをサポートする姿勢を見せ続けられるかどうかで、今後の夫婦仲が決まると言っても過言ではありません。
パパ、寂しいかもしれませんが、今は踏ん張りどころです。
あなたが広い心で受け止めることで、ママは安心して「ママ」になっていけます。
そして、パパへの愛情も、より一層、深く、夫婦の絆も強固なものへと変わります。
私たち助産師は、ママを支える「パパ」も心から尊敬し、応援しています。
心に「はぐ」を。生活に「彩り」を。あなたは、ひとりじゃない。
―― 助産師 はぐ∞いろ


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